2006年02月28日

●散乱される紫外線

太陽から地上に達する光には、直射光と散乱光があります。直射光とは太陽から
直接地上に達する光のことです。

散乱光とは太陽からやってきた光が窒素・酸素などの空気分子やエーロゾル粒子
(固体または液体の微粒子)にあたり、その進行方向が変化し地上に達する光のことです。

散乱光は分子や粒子の四方に広がります。光が空気分子により散乱する場合は、
光の波長が短いほど散乱しやすくなる性質があります。

晴天時の空が青く見えたり、宇宙船から見た地球が青いのは、可視光の中で波長の
短い青色の光が強く散乱されるからです。

紫外線は可視光よりも波長が短いために、より散乱されやすくなります。

地上に達する紫外線の中で、散乱光の寄与が直射光よりも大きいのです。

日傘や帽子で日射しをさえぎったり日陰にいても、空が見える所では目で
感じる以上に紫外線を浴びることになるので注意が必要です。


正しい紫外線対策が必要ですね。

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●雲と紫外線

 雲は太陽光を遮るため、雲量や雲の状態、つまり天気の変化も有害紫外線量に
大きな影響を与えます。

また、ほぼ全天を雲が覆っていても、薄曇りの場合は、快晴時の約8〜9割のUV
インデックスとなりますが、曇りの場合は、快晴時の約6割となります。

さらに、雨が降っている場合には、快晴時の約3割まで減ります。これらの値は、
天気を見て、紫外線の強さの度合いを見積もる上でおおよその目安になります。

なお、雲の状態によっては、雲が比較的多くても日射しを受けていれば、快晴の
場合よりも大きいUVインデックスとなることもあります。

正しい紫外線対策をこころがけましょうね。


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●オゾン層と紫外線

オゾンは紫外線を吸収する性質があるため、上空のオゾン量が少なくなると、
地上に到達する有害紫外線は多くなります。 

上空のオゾン量は、日々変化すると共に明瞭な季節変化をします。それに
伴って、地上のUVインデックスも変化します。

オゾン量は春に最大になり、その後徐々に減少して秋に最小となります。
全天日射量は5月に最大となっていますが、UVインデックスはオゾン量の
季節変化の影響を受け、全天日射量のピークよりも遅れて8月に最大値が
現れています。


正しい紫外線対策が必要ですね。

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●太陽と紫外線

太陽から放射されて地上に達する紫外線の量は、太陽高度や上空のオゾン量、
雲やエーロゾル(大気中の浮遊微粒子)などの影響を受けて変化します。

なかでも太陽高度は特に大きく影響し、太陽高度が高いほど紫外線量は一般に
多くなります。

そのため、オゾン量や雲など、他の条件が同じなら、紫外線量は1日の中では
正午頃、1年の中では夏至前後に最大となり、また国内では南の地方ほど多く
なります。  

冬から夏に向かって日中の太陽高度が高くなるにつれ、UVインデックスが徐々
に大きくなり、5月以降、関東地方はUVインデックスが8を超える日が増えてきます。

1日中快晴であった日の毎時のUVインデックスを、地上に届く日射エネルギーの
合計量である全天日射量の日変化比較すると、太陽高度の変化に対応して、とも
に昼前後に最大になっているものの、全天日射量が朝から昼に向かってなだらか
に増えていくのに比べ、UVインデックスは昼に近い時間帯に急激に大きくなっています。

UVインデックスと全天日射量がこのように異なる変化を示すのは、日射全体の中で、
紫外線は地上に達するまでに通過する大気の距離が長いときほど、オゾンによる吸
収や空気分子による散乱などで大きく減衰するからです。

このような紫外線の性質をふまえて、季節や時刻を考慮した紫外線対策を行うことが
必要です。

正しい紫外線対策が必要ですね。

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●日光浴と紫外線

紫外線が皮膚ガンのほか、白内障やシミ、しわなど人体にいろいろと悪影響を及ぼす
ことが明らかになってきましたが、環境省は国として初めて紫外線対策の手引書を作り
ました。

同省によりますと、地球規模で紫外線の増加が報告されており、現状レベルの紫外線
量でも浴びすぎは禁物、としています。

手引書は、紫外線が特に強まる夏は、正午前後に直射日光の下での活動をなるべく
避けるほか、外出時の帽子やサングラスの着用、日焼け止めの上手な利用などを勧め
ています。

また、新たな常識として@子供には日光浴より外気欲が大切、赤ちゃんの夏の散歩
は朝と夕にA体内で必要なビタミンDをつくるには1日15分程度日光に当たれば十分
―なども挙げています。
 
環境庁発表の紫外線保健指導マニュアルに詳しく載っています。内容も、このブログ
で紹介していきたいと思います。


紫外線対策

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2006年02月27日

●紫外線の正体

美しい虹の光は7色に分かれていますこれは太陽の光です。ところで実際は
目に見えるものと見えないものがあるのです。

私達の見た虹の美しさは見えない方の光で赤から紫までさまざまの色が集
まったものです。この色は光の波長によって決まってきます。

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●紫外線と皮膚がん

東邦大学医学部付属大橋病院(東京都)皮膚科の斉藤隆三教授は、
紫外線の害について次のように話しています。
 
「地球上の生物にとって太陽光は欠かせませんが、紫外線は波長が
短いほど遺伝子を傷つけるなど、障害を起こしやすいのです」
 
その結果、老化を早めたり、しわや染みを作ったりするだけでなく、
皮膚がんや白内障の原因にもなります。

こうした波長の短い紫外線は、オゾン層の破壊によって、地上に届き
やすくなっています。

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