2006年03月01日

●紫外線の反射

屋外にいる人は、上空から地上に向かう紫外線(太陽からの直射光と大気で散乱された
光をあわせたもの)を浴びるだけでなく、地表面で反射された紫外線も浴びています。

UVインデックスはこのうち上空から地上に向かう紫外線の強度を示したものです。

UVインデックスを利用する際に、実際に浴びる紫外線量には紫外線が地表面で反射され
る効果も含まれていることを考慮に入れる必要があります。

地表面での紫外線の反射の割合は、地表面の状態により大きく異なります。
草地やアスファルトの反射率は10%もしくはそれ以下ですが、砂浜では25%、新雪では80%
にも達します。

さらに、地表面で反射された紫外線の一部は上空に向かい、大気等で再び散乱されて
地上に向かいます。

つまり地表面の反射率が大きいところでは、反射率が小さいところより散乱光も強くなって
います。

例えば、南極のように一面雪原の場合には、上空からの紫外線量(UVインデックス)は、
反射と散乱の効果により雪がないと仮定した場合と比較して4〜5割ほど増加することが
分かっています。

上空からの紫外線に対して帽子や日傘の利用は有効ですが、地表面から反射してくる
紫外線についても忘れずに、総合的な紫外線対策をとることが大切です。

正しい紫外線対策を心がけましょうね。

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