2006年03月02日

●紫外線と高地

紫外線は、上空から地上に到達する間に、空気分子やエーロゾルにより散乱され、
その強度は弱くなります。

標高が高いと、その地点から上空の大気の量は少ないので、紫外線は散乱を
受けにくくなり、その地点で受ける紫外線は強くなります(下左図参照)。また、
標高が高いと、大気を通過する際のオゾンによる吸収も少なくなり、紫外線は
強くなります。

一般的には、UVインデックスは標高が1000m高くなると約10%増加するとされ
ています。

UVインデックスは、通常、北から南に行くほど大きくなりますが、標高の高い
地域では同緯度の低地に比べUVインデックスの値が高なります。 

山頂で大気が非常に澄んでいる場合などには、先に示した割合以上に紫外線は
強くなることがあります。

例えば、ドイツでは1000m当たり50%以上も増加したとの観測結果があります。

登山など標高の高い場所に出かける際には、山麓に比べて多くの紫外線を浴
びるので、UVインデックスに応じた紫外線対策をとるようにしましょう。

正しい紫外線対策が必要ですね。

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