●太陽と紫外線
太陽から放射されて地上に達する紫外線の量は、太陽高度や上空のオゾン量、
雲やエーロゾル(大気中の浮遊微粒子)などの影響を受けて変化します。
なかでも太陽高度は特に大きく影響し、太陽高度が高いほど紫外線量は一般に
多くなります。
そのため、オゾン量や雲など、他の条件が同じなら、紫外線量は1日の中では
正午頃、1年の中では夏至前後に最大となり、また国内では南の地方ほど多く
なります。
冬から夏に向かって日中の太陽高度が高くなるにつれ、UVインデックスが徐々
に大きくなり、5月以降、関東地方はUVインデックスが8を超える日が増えてきます。
1日中快晴であった日の毎時のUVインデックスを、地上に届く日射エネルギーの
合計量である全天日射量の日変化比較すると、太陽高度の変化に対応して、とも
に昼前後に最大になっているものの、全天日射量が朝から昼に向かってなだらか
に増えていくのに比べ、UVインデックスは昼に近い時間帯に急激に大きくなっています。
UVインデックスと全天日射量がこのように異なる変化を示すのは、日射全体の中で、
紫外線は地上に達するまでに通過する大気の距離が長いときほど、オゾンによる吸
収や空気分子による散乱などで大きく減衰するからです。
このような紫外線の性質をふまえて、季節や時刻を考慮した紫外線対策を行うことが
必要です。
正しい紫外線対策が必要ですね。
